河内町ののどかな水田地帯。西鬼怒と呼ばれる下ケ橋や白沢周辺地区の自然環境を守るため誕生したのが「西鬼怒の川に親しむ会」です。農村の自然保全と再生を目的とし、グラウンドワークの手法を取り入れて活動しています。グラウンドワークとは持続可能な地域社会を構築するため、住民・企業・行政が協力をして自然環境や地域社会など、生活の現場を整備・改善していくことです。西鬼怒の川に親しむ会は、3つのテーマに基づき活動を繰り広げています。
【創ろう】栃木県と河内町が計画する自然環境整備事業の内容を検討し、住民の声として提言しています。
【守ろう】谷川の近くにあるドジョウ水路の維持管理や、谷川・久郷半川のごみ拾いをするクリーン作戦などを行っています。このような活動を通して魚や水生植物を保全し、昔ながらの川を守り続けています。
【楽しもう】農村の素晴らしさを知ってもらうめ、農業体験を行っています。現在は、小中学生の親子を対象に『田んぼの学校』を開校しています。田んぼの学校は、見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触ることによって農村の自然を体感するプログラムです。5月から来年2月まで、月に1〜2回の割合で行われます。同会のスタッフが先生役となり、田植えやサツマイモの植え付け、魚とりや灯篭流し、収穫したお米を使って餅つきなど季節感にあふれた内容になっています。
今後はNPO法人化を予定しており、さらにグラウンドワーク活動を発展させていきたいと考えています。