ペットが運ぶ不思議な力

★代表の矢部さんに伺いました!
レインボークラブ結成の経緯
レインボークラブは「アニマル・アシステッド・アクティビティ(A. A. A.)」を行うボランティア団体です。A. A. A. は、動物と人との触れあいを目的としており、日本語訳では「動物介在活動」と呼ばれています。動物を清潔にしてお年寄りや子どもたちに触れてもらったり、会話をしたりと、楽しいひとときを過ごしてもらう活動のことをいいます。
獣医師で代表の矢部さんは、動物がもたらしてくれる様々な効果を人に伝え、役に立ちたいと考えていました。そんなとき指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)「マイホームきよはら」が開設されるにあたって、様々なボランティアを募っており、動物を連れた訪問活動を提案したところ、同ホームも快諾してくれたことにより、1993年から活動を開始しました。
3匹の犬が運んだ笑顔
初めての訪問は開設まもない日曜日の午後。不安と緊張のなか3匹の犬たちを連れてホームへ訪ねました。ふだん笑わないお年寄りがにこやかな表情をうかべたり、涙を流して喜んでくれる様子をみて、手応えを感じました。
一緒に楽しむ!
今では「マイホームきよはら」に月2回、「とちの木荘」に月1回訪問しています。お年寄りたちも訪問日を心待ちにしてくれており、動物たちが来ると自然と顔に笑みが浮かび、「なんて名前だったっけ?」「かわいいね」とメンバーとの会話も弾みます。
当初は3家族だけだったメンバーも、現在は20家族。犬や猫だけではなく、うさぎやハムスターなどの小動物を連れてくるメンバーもいます。動物を介して、少しでもうるおいのある、穏やかな楽しい時間を一緒に過ごしたいという思いを胸に、活動を続けています。