時間や場所を選ばず、その日からすぐできるのが収集ボランティアです。捨てずにとっておくことで、身近な人たちや海外の人たちの心とからだの健康を守ることができます。
食品や文房具など日用品についている「ベルマーク」。PTA活動としての運動のみと思われがちです。捨てればゴミになってしまいますが、集めれば日本国内だけでなく海外の小さな日本人学校や途上国の子どもたちのために使われるなど大きな支援活動につながります。
■どんなところが収集しているの?
ベルマーク教育助成運動は、社会貢献活動を目指す企業と学校(PTA)、そしてベルマーク教育助成財団の3者が一体となって進めるボランティア活動です。全国の幼稚園・保育園から高等学校まで2万8000校以上が参加しています。
■収集されたベルマークはどうなるの?
基本的には、各家庭で集めたベルマークを学校に持ち寄り、PTA等によって仕分けされたものを財団に送付します。ベルマークの点数は1点が1円と換算され、PTA名義の口座に預金されます。預金ができると、学校の教材備品を財団に注文し購入します。また、これらの設備品を購入すると、その購入価格の1割に相当する金額が協力会社より財団に「へき地校等資金」として寄付され、へき地学校や養護学校、盲学校、ろう学校、災害被災校や海外の日本人学校や発展途上国への援助として使われます。
■ベルマーク教育助成運動は、PTA活動としてしかできないの?
1960年の財団の発足以来、PTAの活動とされてきましたが、2005年4月末より大学で勉強している学生や公民館などで生涯学習に取り組んでいる中高年の方々もベルマーク運動の仲間になることができるようになりました。さらに、2004年10月より朝日新聞社の無料会員制サービス(アスパラクラブ)に会員専用の受付窓口を設け、個人でも気軽に運動に参加できるようになりました。個人で送付したベルマークは、へき地学校や養護学校・災害被災校などへの教育支援に結びついています。
★活動のポイント〜収集するときに気をつけることは?〜
(1) ベルマークは多くの日用品についていますので見落とさないようにしましょう。
(2) 商品についているマークは大きいものから豆粒のようなもの、厚紙からビニールシートのようなものまで千差万別です。こう切らないといけないといった決まりはありません。切りやすく仕分けしやすい方法を決めましょう。
(3) 仕分けや点数の計算など細かい作業が多いものです。根気強く行いましょう。
(4) 活動に際しては、決められた手順があります。必ず確認しましょう。