収集ボランティア以外にも私たちの生活の中には、気負わずにできるボランティアがあります。今回は、『人を通じた国際協力』で活躍するJICAです。
■JICA(ジャイカ)ってなに?
JICAとは、「Japan International Cooperation Agency」の略で正式名称は「独立行政法人国際協力機構」です。JICAは、ODA(政府開発援助=政府が開発途上国に行う技術協力や資金援助を行う総称)という事業を実施している組織の一つです。なかでも、『技術協力』を担う中核的実施機関として紛争・貧困・環境悪化・人口増加・食糧不足・教育格差・社会的性差(ジェンダー)などの地球規模の課題に取り組んでいます。
■『技術協力』ってどんなことをするの?
日本が開発途上国の問題に直接タッチするのではなく、途上国の人たちが自分たちの力で国づくりができるように人材育成などを行い、途上国の社会・経済が自立的・持続的に発展できるようにという理念から、人材の派遣や受け入れを行っています。
具体的には、途上国の行政官や技術者を日本に招いて研修を行ったり、日本から専門的な技術や知識を持った人を派遣したり、開発計画づくりのお手伝いやアドバイスなどを行っています。
また、こうした活動のために民間企業やコンサルタント、NGO、大学、研究機関など多くの組織や人たちの力を借りて活動しています。
■青年海外協力隊の派遣もその一つです
日本を訪れている青年たちとの合宿セミナーやホームステイなどを通じて交流を図る青年招へいや、大規模災害が発生した際の国際緊急援助隊の派遣なども行っています。
★活動のポイント
国際協力に興味がある!自分でも何かしてみたい!と思ったことはありませんか。技術や経験を活かして開発途上国の国づくりのために協力する青年海外協力隊(満20歳〜満39歳)とシニア海外ボランティア(満40歳〜満69歳)の平成18年度秋募集が10月1日から始まります。募集期間中は栃木県内でも体験談&説明会が下記の通り開催されます。
また、誰でも身近でできる「世界の笑顔のために」という、途上国現地で必要としている物品を提供するプログラムもあります。参加方法等が決められていますので、ホームページ等で確認してください。