助成金
がん患者支援などの事業
内容
がんは1981年に、日本人の死因のトップになって以来、罹患者・死亡者ともに増え続け、今や生涯で2人に1人ががんになり、年間で3割近くの方ががんで亡くなっています。がんはかつて「不治の病」と言われていましたが、医療の進展で治る病気になってきました。しかし、世間では不治の病という偏見ともいえる認識がいまだに根強く、がんと診断されると約3割の方が離職せざるをえないとの統計があります。また、がんによる心理的ストレスから 自殺する方も多いという現実があります。
がんはまた、子どもやAYA世代(思春期・若年成人の病気でもあります。例えば、厚労省の統計では5~14歳の子どもの死亡原因は、不慮の事故と並んでがんが多くなっています。がんは年をとってからの病気というイージが強いですが、子どもやAYA世代の病気でもあります。こうしたがん患者への支援は決して十分とは言えません。患者支援をさらに推し進めるため、実行団体の公募を以下の要項に沿って実施します。

募集締切日
2020年01月31日(金)必着
助成団体名
公益財団法人日本対がん協会
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